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日本スーパーフライ級王者・中広大悟(広島三栄)が右手親指を負傷していたことが6日、明らかとなった。中広は昨年12月、広島総合体育館で日本同級2位・赤穂亮(横浜光)を挑戦者に迎え打ち3度目の防衛戦を行なったが、この試合で右手親指の筋を負傷した模様である。
中広本人によると「赤穂君との試合中に拳というか、右手親指を怪我しまして。試合中に折れていると思い、試合後に診察して貰ったんですが、右手の親指の筋が切れていました。今は固定している状態」との事のようだ。
中広サイドは、怪我の状況からチャンピオンカーニバルで戦う予定であった日本同級1位・佐藤洋太(協栄)との防衛戦は不可能とし、JBCに診断書を提出。これに対しJBCは、暫定王座決定戦を開催する意向であり、世界ランキングを保持する選手か、日本ランキング上位からオファーを掛け、佐藤洋太と暫定王座決定戦を行うとしている。
現在、WBA・WBC世界スーパーフライ級ランキングを保持する選手は河野公平(ワタナベ)、坂田健史(協栄)となるが、河野は東洋太平洋の防衛戦を控えており、坂田も佐藤と同門で世界王座への復権を狙っている事から、両者の暫定戦出場は考え難い。
日本ランキング上位では、3位の大庭健司(FUKUOKA)は2月7日に九州で試合が決定しており、中広の日本王座に挑むもドローにより王座奪取を阻まれた2位の赤穂亮(横浜光)か、4位の粉川拓也(宮田)が佐藤との暫定王座決定戦に出場するのではないかと思われる。
王者・中広大悟の負傷により、風雲急の様相を呈した日本スーパーフライ級戦線。真王者として日本スーパーフライ級を制するのは果たして…。
中広サイドは、怪我の状況からチャンピオンカーニバルで戦う予定であった日本同級1位・佐藤洋太(協栄)との防衛戦は不可能とし、JBCに診断書を提出。これに対しJBCは、暫定王座決定戦を開催する意向であり、世界ランキングを保持する選手か、日本ランキング上位からオファーを掛け、佐藤洋太と暫定王座決定戦を行うとしている。
現在、WBA・WBC世界スーパーフライ級ランキングを保持する選手は河野公平(ワタナベ)、坂田健史(協栄)となるが、河野は東洋太平洋の防衛戦を控えており、坂田も佐藤と同門で世界王座への復権を狙っている事から、両者の暫定戦出場は考え難い。
日本ランキング上位では、3位の大庭健司(FUKUOKA)は2月7日に九州で試合が決定しており、中広の日本王座に挑むもドローにより王座奪取を阻まれた2位の赤穂亮(横浜光)か、4位の粉川拓也(宮田)が佐藤との暫定王座決定戦に出場するのではないかと思われる。
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