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2月13日、東京・水道橋の東京ドームホテルでは4月6日に行われる『ダイヤモンドグローブSP』の発表会見が開かれ、ダブル・メインのひとつとして、WBC世界フライ級王者の八重樫東(30=大橋)が、8位のオデイロン・サレタ(メキシコ)を相手に3度目の防衛戦を行うことを発表。世界の怪物として、対戦を敬遠されがちなローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と対戦したい意欲も口にした。
「バカな男だと思ってください」とロマゴンから逃げないことを語る八重樫東
顔を変形させても立ち向かう「激闘王」としてヨーロッパの専門家にも好評な八重樫だが、昨年12月の防衛戦では、かつて世界王座を10度防衛したエドガル・ソーサ(メキシコ)のアタックを、完全にシャットアウトする形の“技巧勝ち”を収めた。それでつかんだ自信は大きいと振り返る八重樫は、「絶対に戦いたくない」と言っていたローマン・ゴンサレスとの対戦にも意欲を見せた。
「これは(大橋)会長とも相談した考えです。強いからこそ僕が戦いたい」
ゴンサレスの長所には「当て勘と圧力のすごさ」と分析。対峙すればもっと分かる怖さがあるのでは?とも警戒した。それでも「誰かがやっつけなければいけないので、その誰かになりたいんです」と豪語。世界王座に就いている今も、挑戦者の姿勢を変えるつもりはないとのことだ。
また、今回の試合調整については「現時点では30%から40%」と語った。相手のサレタは15勝8KO3敗。アマ時代に国際大会への出場経験があり、“オリンピコ(オリンピアン)”の異名も持つ不気味な男だが、「攻撃に怖さを持っている上に能力にムラがない。臨機応変な対応を心掛けたい」と気を引き締めるように目に力をこめた。
「これは(大橋)会長とも相談した考えです。強いからこそ僕が戦いたい」
ゴンサレスの長所には「当て勘と圧力のすごさ」と分析。対峙すればもっと分かる怖さがあるのでは?とも警戒した。それでも「誰かがやっつけなければいけないので、その誰かになりたいんです」と豪語。世界王座に就いている今も、挑戦者の姿勢を変えるつもりはないとのことだ。
また、今回の試合調整については「現時点では30%から40%」と語った。相手のサレタは15勝8KO3敗。アマ時代に国際大会への出場経験があり、“オリンピコ(オリンピアン)”の異名も持つ不気味な男だが、「攻撃に怖さを持っている上に能力にムラがない。臨機応変な対応を心掛けたい」と気を引き締めるように目に力をこめた。