試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
本日発表された4月6日の『ダイヤモンドグローブSP』は、Wメインの世界戦は言うまでもなく、アンダーカードも見応え十分。主催である大橋ジム会長・大橋秀行氏が「後楽園ホールならどれも満員」というにも納得するところだろう。
弟・拓真は2戦目へ
尚弥の弟、井上拓真(大橋)は、対戦相手が決まっていないが、ライトフライ級の8回戦で世界ランカーと調整中。「デビュー戦よりいい試合をしたい。兄には一発で決めてほしい」と兄弟快勝を誓った。
尚弥もライバルの松本亮
松本亮(大橋)は世界王座への挑戦経験もある久高寛之(仲里)とスーパーフライ級の8回戦。「10戦目でビッグネームとの対戦となりましたが、勝って自分の名を上げるつもりです」。井上尚弥へライバル心を燃やしてきたこの男も、己の野望を語るのにためらいはなかった。
まさに「武骨」な細野
バズーカの異名を持つパンチャーの細野悟(大橋)は緒方勇希(角海老宝石)との日本フェザー級王座決定戦へ。2010年11月から約1年守ったことのあるこの王座を再び獲ることで「また次につなげていきたい」。細野はいかにも不器用そうに、簡潔な言葉を口にした。
世界のロマゴンが来襲!
そして帝拳が契約している軽量級の「世界の怪物」、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)もノンタイトルのフライ級10回戦で出場を予定中だ。相手が未定の段階で、今日の会見にも出席していないが、この男が日本のファンもうならすスーパースターである上に、八重樫や井上の次期対戦相手であることを考えても、魅力的なワンマッチになるだろう。