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1月16日に逝去したホセ・スライマン会長の後継者を選ぶWBCの会長選挙が11日、メキシコシティのホテルで行われた。故人の息子で長いこと同団体の事務局長職にあったマウリシオ・スライマン氏が、投票権を持つ26人全員から支持されて新会長になった。
マウリシオ・スライマン氏
各国や地域の代表者は前日にメキシコシティで行われたスライマン前会長のお別れ会に参加後、今回の会長選会場に移動。26人の各代表は、欠席者は書面で、出席者はその場で口頭により適任者を指名していった。その結果、この数年、事実上団体の執行の要に務めてきた前会長の四男マウリシオ氏が満場一致で会長に昇格となった。同氏は「安全性に細心の注意を配りながらボクシング界の向上に最善の努力を注ぐことが、亡き父の遺志を継ぐことになる」と抱負を語った。日本からは森田健JBC本部事務局長の代理として浦谷信彰氏が出席して一票を投じた。