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2月22日、中国マカオで元WBO世界スーパーフライ級王者マルビン・ソンソナ(23=比)とWBOインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦で拳を交える下田昭文(29=帝拳)が12日、都内の所属ジムでマスコミに練習を披露した。元WBA世界スーパーバンタム級王者で、現在はWBA世界フェザー級2位にランクされる下田は、「この試合に勝ってフェザー級での世界挑戦に繋げたい」と意気込んでいる。
下田はリラックス
今回の試合に向け下田は100ラウンドを超えるスパーリングを消化したといい、「体調はベスト」と言い切る。前日にスパーリングをこなしたため、この日はシャドーボクシング、サンドバッグ打ち、ミット打ちなど比較的軽めのメニューだったが、好調をうかがわせる動きだった。
世界に名前を売る
相手のソンソナは19歳で世界王座を獲得したほどの天才型で、19戦17勝(14KO)1敗1分という高いKO率を誇るサウスポーのボクサーファイター型だ。戴冠試合を映像でチェックしたという下田は「スピードと切れのある危険なパンチャー」と警戒しているが、「せっかく訪れたチャンスなので、マカオで世界に名前を売りたい。試合は自分のリズムと勘で戦う。2月22日、マカオを運命の日にしたい」と話した。
頑張れ下田
元世界王者同士のサバイバルマッチに向け、18日午後に日本を発つ予定だ。