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WBAは同団体のライトフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(26=ニカラグア)が王座を返上したと公式サイトで公表した。
ゴンサレスはミニマム級に続いて10年10月にライトフライ級王座を獲得して2階級制覇を達成。当時は暫定王座だったが、のちに正王者からスーパー王者に昇格した。この王座は通算5度防衛したが、直近の3試合はすべてノンタイトル戦だった。昨年10月のWBA総会でいったんは王座返上が伝えられたが、実際はその後も王座を保持していた。今後はフライ級に上げて3階級制覇を狙うことになる。戦績は37戦全勝(31KO)。同じWBAのライトフライ級王者でもある井岡一翔(井岡)との統一戦は実現しなかったが、今度はフライ級でWBC王者の八重樫東(大橋)との対決が期待される。