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OPBF東洋太平洋の最新ランキングが9日に発表された。変動は少なかったものの、スーパーバンタム級で福原力也(ワタナベ)、フェザー級で大沢宏晋(大星)、ライト級で村田和也(千里馬神戸)、スーパーウェルター級で飛天かずひこ(野口)の4選手が復活、または新たにランクインをはたした。
原は決定戦に出場か
日本選手の大きな変動としては、まずミニマム級で昨年12月に引退した伊藤秀平(真正)がランクから消え、4位の大平剛(花形)と日本王座を争う多打魔炸獅(TI山形)が11位から8位にアップ。その日本王座を返上した1位の原隆二(大橋)は、空位の座を狙いそうだ。
芹江を判定で破った福原
ライトフライ級は、昨年8月にメキシコで世界戦を経験した角谷淳志(金沢)が13位から11位に浮上。続くフライ級からバンタム級に変動は少なく、スーパーバンタム級は元日本王者対決を制した福原力也(ワタナベ)が敗れた芹江匡晋(伴流)に代わって8位にランクインした。
内藤律樹に敗れた泉
フェザー級は、1年間のライセンス停止処分が解け12月に復帰した元王者の大沢宏晋(大星)が15位に飛び込み、スーパーフェザー級では泉圭依知(18鴻巣)が8位から15位へと一気に下がった。
村田 和也
ライト級は、リッキー・シスモンド(比)改め昨年、横浜さくらジムに移籍した原田門戸が15位から8位にジャンプアップ。10位には宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)を破った村田和也(千里馬神戸)が新たに入り、宇佐美は15位に落ちた。
スーパーライト級は、金民旭(韓)が王座を返上。王座決定戦には日本王座を返上した1位の小原佳太(三迫)が出場する。
スーパーライト級は、金民旭(韓)が王座を返上。王座決定戦には日本王座を返上した1位の小原佳太(三迫)が出場する。
飛天も復活
ウェルター級は斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ)が10位から12位に下がり、スーパーウェルター級は元OPBF2冠王者の飛天かずひこ(野口)が14位で復活した。これより上のクラスで日本選手の変動はなかった。