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昨年は「五輪金メダリスト」村田諒太(三迫)がドコモのCMに出演し、テレビでボクシングシーンを見ない日はなく、「KOダイナマイト」内山高志(ワタナベ)もスポーツ用品メーカーの「ナイキジャパン」とスポンサー契約を結び、広告塔としてボクシングの各メディアへの露出に大きく貢献した。長くお茶の間から離れていたボクシングが、ようやく戻り始めたのが昨年だった。メディアや企業が新たなヒーロー像としてのボクサーを取り上げるかは選手個人の活躍、才能にもよるが、それをまた一般の人々が目にするという相乗効果を生む土台は出来上がったのだ。
ファンの底辺拡大は始まったばかりだが、今年はマニアが喜ぶマッチメイクにも期待したい。昨年の後楽園ホールを見ても、面白いカードであれば、それがノンタイトル戦であろうとも観客動員数は確実に増えてきた感がある。午年にならい飛躍の年にするためにも、まだまだ業界全体で取り組む必要があることは言うまでもない。
昨年以上に期待がかかる今年の日本ボクシング界を年頭特集「2014年、国内の展望」として全3回にわたり追ってみたい。
ファンの底辺拡大は始まったばかりだが、今年はマニアが喜ぶマッチメイクにも期待したい。昨年の後楽園ホールを見ても、面白いカードであれば、それがノンタイトル戦であろうとも観客動員数は確実に増えてきた感がある。午年にならい飛躍の年にするためにも、まだまだ業界全体で取り組む必要があることは言うまでもない。
昨年以上に期待がかかる今年の日本ボクシング界を年頭特集「2014年、国内の展望」として全3回にわたり追ってみたい。