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クリスマスイブのこの日、大晦日に大阪市内のボディメーカーコロシアムで開催されるWBA世界ライトフライ級タイトルマッチで3度目の防衛戦に臨む王者・井岡一翔(24=井岡)が報道陣を集めて練習を公開した。
軽快な動き
練習前に集まった報道陣に会見を開いた井岡は「いつも通り打って打たせないボクシングをしたいと思います。さらに進化した井岡一翔をお見せします」と王者の風格を漂わせると「現役の間は大晦日に試合がしたいですね、またそうやって思われるような試合内容で勝ちたいと思います」と自信を見せて練習を開始した。
100%の出来
会見に同席した井岡ジム井岡一法会長は「過去最高の出来やと思います。今回の相手は前に出くるから早い段階で一翔のペースに持ち込めるかを見てほしいな」と息子である愛弟子の仕上がりに太鼓判を押した。「大晦日2013年の締めくくりをしっかりして本人も納得して3階級制覇に向かいたいやろうからしっかり勝ってほしいな」と来年にも予定される3階級制覇に向けて本人の意気込みを代弁した。
打って打たせない
会見後、入念なウォームアップを行った井岡は同門の石田匠を相手に3Rの軽いスパーリングを披露し軽快な動きをみせると、一法会長と丁寧に4Rミット打ちし、サウナルームへ向かい残りリミットまで3kgという減量の為にバイシクル、ストレッチと汗を絞り出しジムを後にした。