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[ニュース]2013.12.4

花形ジム2大看板の引退

 花形ボクシングジムの2大看板として、長年ジムを牽引してきた第29・34代日本スーパーバンタム級王者の木村章司(36)と第31代日本スーパーフライ級王者の菊井徹平(34)の引退式が3日、後楽園ホールで行われた。
菊井は立木とラストファイト
 引退セレモニー前には両者のラストスパーリングが用意され、菊井は同門で元日本バンタム級8位の立木正祥(2009年引退)が、木村には世界2階級制覇王者の長谷川穂積(真正)が相手を務めた。すでに最後の試合から木村は1年半、菊井は1年が経つが、2人はこの日のために体を作り、3分2Rのリングで最後の勇姿をファンに焼きつけた。
長谷川が神戸から駆けつけた
 木村とはかつてスパーリングで友情を築いた長谷川は「(木村選手は)まだまだ衰えていませんね。引退するのがもったいない」と言葉を贈り、引退に花を添えた。ちなみに長谷川は、キャリア14年ながら後楽園ホールで戦ったのは今回が初めてだった。
左:木村 右:長谷川
 これまで木村は2度、菊井は1度の世界挑戦を海外で経験。実ることはなかったが、チャンスをくれたジム、そして応援してくれた人々に感謝した。2人が親父と慕う花形進会長は「長い間、本当によく頑張った。第2の人生を歩む2人を、どうかこれからも応援してやってください」と挨拶し、観客に頭を下げた。
選手として最後のリングに上がる木村
 最後にJBCと日本プロボクシング協会からそれぞれ記念品が贈られ、引退を告げる10カウントが打ち鳴らされた。カウント中、2人の頬に涙はなく、目には青春を燃やし尽くした清々しさだけがあった。
2人に幸あれ
 グローブを吊るした2人の第2章はもう始まっており、菊井はボクシングから離れ愛知県名古屋市内のレストランに就職。木村は現役時代から続く保険会社の営業とともに今後もジムをサポートし、トレーナーとして後進の指導に励む。

木村章司 デビュー1997年10月、生涯戦績31戦24勝(9KO)5敗2分。
菊井徹平 デビュー1997年4月(コーエイ工業小田原ジムから2000年に花形ジムへ移籍)、生涯戦績38戦24勝(4KO)12敗2分。

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