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12月6日にデビュー2戦目を行うロンドン五輪金メダリストの村田涼太(三迫)。デーブ・ピーターソン(米)戦を1週間後に控え、帝拳ジムで公開練習を行った。
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練習に先立ち行われた会見で村田は「ちょっと緊張しているが、コンディションよく向かえられている。KOを狙うが、ロスの少ないバランスいい戦いをしたい」と調整は順調にきている様子。
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プロで戦うスタミナとペース配分の強化に集中したラスベガス合宿から帰国し、最終調整に入った村田は、おとといのスパーリングで軸がブレて崩れていたことを指摘され、この日のウェズ・コッパー(豪)との4ラウンドのスパーリングでその点を注意しながら行った。その後にイスマエル・サラス・トレーナーとのミット打ちなどで汗を流した。
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1週間後に迫った試合では「(ピーターソンは)アメリカ人選手特有のフックを多用する選手なので、右ストレートで決めたい。結果だけでの試合ではプロとしてダメ。お客さんを満足させられる試合がしたい。僕自身も僕に期待している」と語った。
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また、サラス・トレーナーは「ムラタは世界チャンピオンになれるレベルの80〜85%まで来ている。金メダリストとしての才能は申し分ないが、まだ捨てなければならないアマチュアのスタイルがまだある。あとは経験とコンビネーション技術などが自分のものにできれば」と期待を寄せた。
東洋大ブルーのシューズ
村田は次戦で、母校の東洋大学のブルーを基調としたシューズとウェアを着用する予定。