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韓国・済州島で19日におこなわれるWBA世界バンタム級タイトルマッチ。チャンピオン亀田興毅(27=亀田)対同級14位ソン・ジョンオ(32=韓国)の調印式が17日、試合会場ともなる済州グランドホテル内アメジストホールでおこなわれた。
水は潤すだけ
「体脂肪が少なくなりすぎると体力がなくなる」という興毅は、この一週間はグラムのないもので甘いものを摂り脂肪を減らさない独自の減量法をしている。
ただし水は飲めない状態で、済州国際空港に到着後、口に水を含んだがすぐに吐き出した。
ロールスロイスでさっそうと
今日11月17日、27歳の誕生日を迎えた興毅は、空港からロールスロイスでホテルに乗り付けるというスペシャルな待遇を受けた。
大声でやりあう
調印式は日本と同じようにグローブチェック、調印へと進んだが、グローブチェックの最中に部外者が入り込んだり、翌日の計量に使用する秤の契約をめぐってソン側の関係者と通訳がひと悶着あったりと亀田側は早くもアウェーの洗礼をうけた。なお明日の計量は、当初12時の予定が14時もしくは16時で調整に入っている。
日韓対決
「豪快なKOをして韓国に少しでも亀田の名を広めていきたい」と宣言した興毅は、調印式後のフォトセッションで久々にメンチ切りを見せた。「ちょっとながめただけで、腹へってるし気合入られへん」と平静を装った興毅は、今夜はオイルマッサージをうけリラックスするとのこと。
ソン・ジョンオ
対する挑戦者のソンは、記者から今日が興毅の誕生日だと知らされると「彼へのプレゼントは俺がベルトを奪うこと。ベルトの代わりに強烈なパンチをぶちこんでやる」と笑顔をみせた。さらに「亀田は有名なので幼い頃の映像も見ている。対峙した時は弟みたいな感覚があった」と平常心を保った。