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明日14日(木)、後楽園ホールで開催されるIBF女子世界ライトフライ級王座決定戦の調印式が、13日に都内で行われた。今年4月に解禁したIBF世界戦は、女子では日本初となる。
グローブはウィニング製
3度目の世界挑戦となる同級8位の柴田直子(32=ワールドスポーツ)は、「これまで2度悔しい思いをしてきた。3度目のチャンスをもらい、感謝の言葉しかない。練習してきたことを出しつくして、最高の試合を見せたい」と意気込み、集大成に懸ける思いを語った。対戦相手の11位のアロンドラ・ガルシア(18=メキシコ)については「見た限り体格差はない。試合をイメージした実戦の練習はしてきた」と落ち着いた表情で話した。
ガルシアのグローブチェック
一方のガルシアは、タンクトップ姿で会見に臨み18歳の若々しさをアピール。世界初挑戦に若干の緊張を感じさせながらも「階級の違う3人の世界王者と、とても厳しい練習をしてきた。悔いが残らないようにしっかりと戦いたい」と意気込み、「私が持っているすべての気持ちをリングに出したい。男子より女子が優れていることを示したい」と想いを込めた。
柴田の計量
調印式後の前日計量は、ライトフライ級リミット48.9kgを柴田が200gアンダー、ガルシアが100gアンダーでクリアした。IBFは当日計量も義務つけられており、IBF管轄の下、試合当日の朝に計量が行われる予定だ。
ガルシアはそっと秤に
右構えのガルシアは、まだプロ1年目で戦績は11戦11勝(1KO)。対し柴田はプロ5年で13戦10勝(3KO)3敗。2度の世界挑戦のキャリアをいかし、3度目の正直で青のベルトを巻くことができるのか…。
青のベルトを巻くのはどっちだ