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11月10日に両国国技館で開催されるWBC世界バンタム級タイトル戦の予備検診が7日、都内のホテルで行われた。落ち着いた表情で、会場入りしたチャンピオンの山中慎介(帝拳)と挑戦者のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)が、検診後に会見を開いた。
この日が初顔合わせというふたりは、終始落ち着いた様子で、検診後にはチャンピオンが最初に会見を開き、続いて挑戦者も記者団の質問に答えた。
「賢そうな顔をしているが、思ったよりも小柄に見えた」と挑戦者の印象を語った山中慎介。「ボディが薄そうなので、ボディを狙ってみます」と余裕の表情を浮かべ、会場を後にした。
ゲラハ陣営
チャンピオンの退室後に会見を開いたゲバラは「テレビやビデオでもチャンピオンを見ているので、特に印象はない」と話すと「日本に来れてうれしく思う。ホームのような感じがする」と笑顔を見せた。
普段から野菜中心の生活をしているというゲバラは「日本の食事は美味しいと思うし、気候も心地よい」と日本での最終調整が順調に進んでいることをアピールした。「ほかのメキシコ人ボクサーがそうであったように、私もベルトを持って帰る」と、自信の表情を浮かべて会見を終えた。
■予備検診結果
王者:山中慎介
身長:170.5cm
頸周:36.0cm
胸囲:84cm
リーチ:174cm
視力:左・1.2/右・1.2
血圧:131/77 mm/Hg
脈拍:69/min
体温:37.3℃
挑戦者:アルベルト・ゲバラ
身長:167.5cm
頸周:35.0cm
胸囲:92cm
リーチ:170cm
視力:左・1.5/右・1.2
血圧:124/68 mm/Hg
脈拍:73/min
体温:37.3℃