試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
12月3日、高山勝成が大阪のリングに帰ってくる。日本のリングを飛び出し、海外のリングを主戦場にボクシングを続けてきたIBF世界ミニマム級王者、高山勝成(30=仲里)が30日、大阪市内で会見を開き、4年半ぶりに国内で試合をすることを発表した。
これまでに高山は、WBOを除く主要4団体のうち3つでミニマム級世界王座についたことのある実力者だが、一時はJBCが管理する国内所属のプロ選手として活動をしていなかった。しかし、今年4月にIBFがWBOと同様にJBC認可団体となったことを受けて、以前所属していた真正ジム(神戸)との協議の末、了承を得て、仲里ジムへ移籍して国内選手として活動を再開することとなった。
これまでに高山は、WBOを除く主要4団体のうち3つでミニマム級世界王座についたことのある実力者だが、一時はJBCが管理する国内所属のプロ選手として活動をしていなかった。しかし、今年4月にIBFがWBOと同様にJBC認可団体となったことを受けて、以前所属していた真正ジム(神戸)との協議の末、了承を得て、仲里ジムへ移籍して国内選手として活動を再開することとなった。
IBF世界ミニマム級の王座に就く高山だが、11月中に指名試合をクリアする必要がある。しかし、現在この階級のランキングの1位と2位は空位となっているため、12月3日に行われる試合を指名試合として認定するよう、IBFと交渉中とのこと。IBF世界王者として戻ってきた高山が、国内リング復帰初戦で迎える挑戦者は、ランキング6位のビルヒリオ・シノルバ(23=比)。
海外でブーイングを浴びせられながら戦ってきた高山は、精神面の成長を実感しているという。「日本のファン、全ての皆様にファイトを生で見てもらうのを心待ちにしていました。大阪で戦えるということに興奮しています」と、4年半ぶりに国内のリングに上がることを手放しで喜んだ。
これにより12月3日は、IBF世界スーパーフライ級王者、亀田大毅(亀田)とIBF世界ミニマム級王者、高山勝成のダブルIBF世界戦が、ボディメーカーコロシアムで行われることが正式決定した。