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21日、大阪市内の六島ジムで11月15日タイ国にてWBC世界Sフライ級王座(チャンピオン・シーサケット・ソールンビサイ)に挑戦する向井寛史(27=六島)が練習を公開した。スパーリングパートナーをつとめたのは、同ジムの先輩で、元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男だ。
またこの日、同ジム所属の日本ウェルター級1位鈴木哲也(31)が法務省公認のボランティア団体会長に就任したことを発表した。
またこの日、同ジム所属の日本ウェルター級1位鈴木哲也(31)が法務省公認のボランティア団体会長に就任したことを発表した。
スパーを公開
15時、ジムに現れた向井は練習前に集まった報道陣に会見を開いた「前回も言いましたが、人生を変えるつもりで獲りにいきます!調整は今のところバッチリですし、課題も1つ1つクリア出来ていると思います。試合までに90Rぐらいクリアしていくつもりです」と順調な調整具合をアピールし練習に向かった。
名城信男
4Rのスパーリングは自身が言っていたようにコツコツあてる向井のボクシングスタイルを貫いた形で軽快な動きを見せた。スパーリングパートナーをつとめた同ジムの先輩名城信男はスパーリング後記者の質問に答え「調子もいいと思うし、技術的な事は問題ないと思います。獲ってきて欲しいですね。」と後輩の健闘を祈った。
枝川会長
練習を見守った六島ジム枝川会長は「向井は何でも出来る器用なタイプやから調整をうまいことやってくれたらいいと思う。シーサケットはロープに詰めてガンガンくるタイプやから、ガードをシッカリ意識してボディを打って欲しいな」と順調な調整を認めながらも注文を付けた。
鈴木哲也
また、同ジム所属の日本ウェルター級1位の鈴木哲也(31)が、法務省更生保護八尾地区BBS会会長に就任したことを発表した。鈴木は青少年健全育成に貢献すると力強く意欲を見せ「僕なんかが社会貢献出来るとは思ってはいなかったのでシッカリ取り組みたいと思います」と抱負を語った。
※BBS会とは(Big Brothers and Sisters Movement)の略で今から100年程前にアメリカで始まった健全な少年育成や非行少年の更生等を少年達にとって兄や姉のような身近存在となってサポートしていく、法務省公認のボランティア団体。
※BBS会とは(Big Brothers and Sisters Movement)の略で今から100年程前にアメリカで始まった健全な少年育成や非行少年の更生等を少年達にとって兄や姉のような身近存在となってサポートしていく、法務省公認のボランティア団体。