試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
グリーンツダジムの村井勇希が世界ランカー入を目指して10月26日にメキシコで試合をする。
バルガス
これまでバンタム級を主戦場に戦ってきた村井だが、今回の対戦相手はWBC世界スーパーバンタム級12位でWBCユースインターナショナル同級王者の22歳。ノックアウト率93%を誇るメキシコの新鋭、レイ・バルガスは、今年4月下旬にメキシコシティで開催された「日本vsメキシコボクシング祭」で高野誠三(真正)を相手に3R2分22秒TKO勝ちを収めている。真正ジムの関係者は帰国時に「スピードとパワーで圧倒された」とバルガスの戦いぶりを振り返っている。
村井の挑戦は続く
1998年にプロデビュー入りした村井は34歳のベテランだが、ユース王者が防衛戦を行うにあたっての規定には引っかからないとのこと。村井が勝利した場合の同タイトルの扱いに関しては未だ不明だが、バルガスは現在、世界ランキング12位。「思い出作りではなく、世界ランキングを取りに行きます」と村井自身が話すとおり、ユースタイトルではなく世界ランキング入りを目指して敵地メキシコへ渡る。