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第20代WBA世界スーパーフライ級チャンピオン、清水智信(金子)の引退式が11日、後楽園ホールで行われた。
大竹との特別スパーリング
引退式の前には、特別公開スパーリングが行われ、清水と同門で同い年の日本スーパーバンタム級王者、大竹秀典が清水のラストスパーリングの相手を務めた。
最後のリング
2ラウンド2分のスパーリングを終えた大竹は「同じジムで同い年だったので、二人で切磋琢磨してきた。これからは、経営者として頑張ってほしい。」とエールを送った。
清々しい笑顔
「もう少し動けるかと思っていたんですけどね」と久しぶりのスパーリングで汗を流した清水は「高校生の時にボクシングに出会って、努力することを学んだ。努力は必ず報われる。チャンピオンになれたのは皆さんのおかげでした。ありがとうございました」と挨拶すると、今後は福井市内にオープンしたアマチュアボクシングジム「BOX STYLE」の経営者として第二の人生を歩んでゆくとファンに報告した。
最後は10カウント
後楽園ホールのリングには、現役時代の後援会長やJBC事務局長の森田健氏、日本プロボクシング協会会長の大橋秀行氏などが上がり、清水智信の引退を告げるテンカウントのゴングが打ち鳴らされた。お疲れさまでした。感動をありがとうございました。
清水、最後の勇姿