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先月25日のデビュー戦で、東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄(ワタナベ)を2RTKOで破ったロンドン五輪金メダリストの村田諒太(27=三迫)が、在住する東京・板橋区のスポーツ大使に就任した。
坂本区長から委嘱状を受ける村田
17日、板橋区役所で行われた委嘱式に、同じくロンドン五輪水泳で銅メダルを獲得した加藤ゆか選手とともに出席した村田は、坂本健区長から委嘱状とPR用の名刺が手渡された。
中央は水泳・銅メダリストの加藤選手
23区のスポーツ大使制度は、今回の板橋区が初の試みで、任期は2015年3月までの2年間。村田は今後、区の魅力を国内や海外に積極的にPRする役割を担い、さらに区が主催するスポーツイベントへの参加、指導など、様々な場面で区のスポーツ施策に意見、サポートしていく。
早速名刺配り
会見で村田は、名誉職に緊張しつつも「プロボクサーは無職と思われがちなので、(この名刺は)助かります」と笑いを誘い、続けて「東京オリンピックに向け、板橋区から多くの代表選手が生まれるよう力になりたい」と豊富を語った。
名刺を持つのは東洋大職員以来
村田の出身は奈良県だが、以前勤めていた東洋大学が板橋区にあるため、2010年頃から移り住んできたとのこと。「板橋区は、子供と遊べる自然がまだ残っているところが気に入っている。あまり開発をしすぎないでください(笑)」と早くも区長に意見していた。
自然が残る板橋が好き