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サウル・アルバレス(メキシコ)を判定で下したばかりの5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー(36=米)の次戦が早くも話題になっている。
メイウェザーの右
メイウェザーは今年、HBOテレビからショータイムに移籍する際、「30ヵ月に6試合、最低2億ドル(約200億円)を保証」という仰天契約を交わしている。すでに5月にロバート・ゲレロ(米)、9月14日にアルバレスとの試合を終えており、残るは2年間に4試合となっている。いまのところ次戦は来年5月3日が最有力で、その次の試合が9月13日になるとみられている。
次はガルシア!?
気になるのは今後の相手だが、現時点ではWBA、WBC世界スーパーライト級王者のダニー・ガルシア(米)が最有力視されている。メイウェザー対アルバレスのセミファイナルでルーカス・マティセ(亜)に12回判定勝ちを収めているガルシアは27戦全勝(16KO)。左フックを主武器とする実力者だが、メイウェザーが相手となると少々荷が重いというのが識者やファンの共通した見方だ。
パッキャオも候補!?
そのほか、11月24日にブランドン・リオス(米)との試合を控えている6階級制覇王者マニー・パッキャオ(比)も候補に挙がっている。しかし、メイウェザーと提携しているゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と、パッキャオと契約を結んでいるトップランク社の険悪な関係が修復されないかぎり実現は難しいともみられている。同じく12月に試合が確定しているIBF世界ウェルター級王者デボン・アレクサンダー(米)と、元WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(英)の勝者も対戦候補として浮上してくるはずだ。こちらは両者ともGBP傘下ということで障害は少ない。
敗れたアルバレス
なお、アルバレスも今回の試合前にメイウェザーとの再戦契約を結んでいると伝えられており、2年後にその権利を使用する可能性がある。