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9月11日に大阪市内のボディメーカーコロシアムで開催されるWBA世界ミニマム級タイトル戦。チャンピオン宮崎亮(井岡)に挑む同級1位の暫定王者、へスス・シルベストレ(メキシコ)が8日、井岡ジムに報道陣を招いて練習を公開した。
頂上決戦は9月11日
「勝つために来た」と笑顔で話すメキシコからの刺客は「長旅の疲れはないし調子もいい」と余裕の表情を浮かべた。
最強の刺客
宮崎の動きはVTRで数試合確認したというシルベストレは11日のタイトル戦に関して「まだイメージはないが、リングの上で宮崎の動きを見て考えるが、チャンスがあればKOを狙う」と話すに留めた。
軽めの練習を披露
通常、試合前には200ラウンド消化するスパーリングを二倍の400ラウンドこなすなど、試合が決まってから約三ヶ月間、十分な準備をしてきたという。
ボディメーカーコロシアムにて
対戦相手の無敗記録を止めてきたシルベストレは、昨年10月の三田村拓也(ワールドスポーツ)戦や宮崎が前回の試合で倒したカルロス・ベラルデ(メキシコ)に初黒星をつけたことを誇らしげに振り返ると「宮崎の無敗記録も水曜日までだ」とやや興奮ぎみに話した。
チーム・シルベストレ
この日の練習は、体重調整に入っているため、ストレッチの後、軽めのシャドーと三人同行してきたトレーナーの内のひとり、アビラ氏を相手にコンビネーションの確認程度のミット打ちを披露する程度で、その後は撮影用にサンドバッグを突っついたシルベストレだが、全く汗をかかずに練習を終えた。ちなみに体重はリミットまで500グラムほどオーバーしているとのことだが、減量苦は感じさせなかった。