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5日、東洋太平洋8月度のランキングが発表され、先月25日に勝利した日本ライトフライ級王者、井上尚弥(20=大橋)と村田諒太(27=三迫)が、ともにライトフライ級、ミドル級で1位に躍り出た。村田は先日発表された日本ランキングでも1位となっている。
重江 誉寛
ミニマム級では、多打魔炸獅(TI山形)が前回10位の岨野豊(T&T)と入れ替わった。スーパーフライ級は、フライ級から移った向井寛史(六島)が7位にランク。戸部洋平(三迫)が前回8位から6位に上げた。バンタム級は、8回戦に上がったばかりの重江誉寛(真正)が15位に初イン。
仲村正男がランク復帰
7人の国内選手が名を連ねるスーパーフェザー級は上下の移動が激しいなか、この階級の元王者、仲村正男(渥美)が9位に復帰した。
スーパーライト級は、日本王者の小原佳太(三迫)に敗れた6位の竹中聡(大鵬)と、OPBF王者の金民旭(韓国)に敗れた12位の細川バレンタイ(宮田)が外れた。
スーパーライト級は、日本王者の小原佳太(三迫)に敗れた6位の竹中聡(大鵬)と、OPBF王者の金民旭(韓国)に敗れた12位の細川バレンタイ(宮田)が外れた。
日本5階級制覇の湯場
スーパーウェルター級は、日本史上初の5階級制覇を成した湯場忠志(都城レオS)が1位となり、ミドル級から移った下川原雄大(角海老宝石)が11位に入った。
胡に勝利し日本ミドル級を獲った中川
村田諒太(三迫)が1位になったミドル級は、今回動きが激しい。2位には日本3階級を制覇した現日本王者の中川大資(帝拳)が、6位から一気に2位に浮上。日本復帰を果した石田順裕(グリーンツダ)も前回8位からひとつ上げた。
元王者の清田も復帰
最後にスーパーミドル級は、7月のドイツでの世界挑戦に失敗した前王者の清田祐三(フラッシュ赤羽)が、4位で復帰した。