仕上がり順調

　自身初の世界挑戦を間近に控えた亀田和毅(亀田)の公開練習が26日、13時からセブ市のレックス・ワキ・サルージムにて行われた。

　この日は、軽いウォーミングアップのあと、シャドーボクシング2ラウンド、トレーナーとの2ラウンドの対面練習のあと、今回のセブ遠征に同行している兄の大毅と軽めのマスボクシングを3ラウンド行った。

この日会見に応じた和毅の一問一答。
■今日は大毅選手との軽めのスパーでしたが?
和毅:大ちゃんがセブでの最終調整を手伝ってくれると言って、予定より早めに自分と一緒にセブ入りしてくれました。大ちゃんが相手に近いスタイルでやってくれて、いい練習になりました。
Q前回のセブ合宿の経験は今回に生きてきますか?
和毅:前回、セブで合宿したことで、セブの気候、雰囲気など事前に色々とわかったので、今回の試合に向けての日本での調整に大いに役立ちました。

Q8月1日の試合では大勢の日本人が応援に来てくれるとのこですか?
和毅:日本から数百人、セブやフィリピンにいる日本人で数百人の方が応援に来てくれると聞いています。日本の方の応援はとても励みになるし、この応援をパワーにして、試合ではいい試合をして絶対勝ちます。
Q7月22日に対戦相手のアンブンダ選手がセブに到着した際のインタビューで、「亀田の試合はビデオで見た。亀田にはまだ経験がない。スピードとテクニックで圧倒して私が勝つことになるだろう。」と話していましたが?
和毅:自信を持ってくれているのはありがたいです。お互いに100%の仕上がりで試合ができれば、お客さんたちも喜んでくれると思う。もちろん、自分も自信は十分ある。当日はいい試合になるんじゃないですか。