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4日、後楽園ホールで開催された第467回ダイナミックグローブの全試合終了後に、先程引退を表明した横浜光ジム所属、元日本ライト級・スーパーライト級王者・木村登勇、元日本・東洋ライト級王者・石井一太郎の両選手の引退セレモニーが行われた。
直前に行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで、ともに苦楽を分かち合った同僚の三浦隆司が念願の王座奪取を成し遂げたこともあり、両者は笑顔でのリングインとなった。
直前に行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで、ともに苦楽を分かち合った同僚の三浦隆司が念願の王座奪取を成し遂げたこともあり、両者は笑顔でのリングインとなった。
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リング上に現れた木村と石井の両者は、観客に向け引退の挨拶を述べた。
現在は横浜光ジムのトレーナーとなり、後進の指導をする石井は「今まで応援してくれたファンに感謝します。皆様のおかげでプロ入りから8年間やってこれました。これからはジムをサポートしていきたい」と語った。
現在は横浜光ジムのトレーナーとなり、後進の指導をする石井は「今まで応援してくれたファンに感謝します。皆様のおかげでプロ入りから8年間やってこれました。これからはジムをサポートしていきたい」と語った。
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日本スーパーライト級王者時代に連続防衛記録13回の偉業を成した木村は「前回のタイトル戦で敗れ、今回このような(引退)形となりました。13年間ボクシングをやって、沢山の経験と冒険をすることができました。今まで応援ありがとうございました」と晴れやかな顔での挨拶となった。
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この後、日本ボクシングコミッションおよび東日本ボクシング協会・大橋会長より記念品が授与され、式の最後には両者に10カウントのゴングが打ち鳴らされた。
日本ボクシング界に確かな一時代を築き上げ、ファンの記憶に鮮烈な足跡を残した木村登勇、石井一太郎の横浜光戦士がリングを去った。人生の第二章に歩み出す二人の門出に心からエールを贈りたい。
■木村登勇(31歳)
1996.5.20デビュー
生涯戦績:44戦35勝(19KO)7敗2分
■石井一太郎(27歳)
2001.9.29デビュー
生涯戦績:25戦21勝(16KO)3敗1分
日本ボクシング界に確かな一時代を築き上げ、ファンの記憶に鮮烈な足跡を残した木村登勇、石井一太郎の横浜光戦士がリングを去った。人生の第二章に歩み出す二人の門出に心からエールを贈りたい。
■木村登勇(31歳)
1996.5.20デビュー
生涯戦績:44戦35勝(19KO)7敗2分
■石井一太郎(27歳)
2001.9.29デビュー
生涯戦績:25戦21勝(16KO)3敗1分