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[ニュース]2009.6.27
東洋Lフライ級女王は菊地!!
26日、後楽園ホールで開催された女子ボクシング興行“G-Legend2”。メインイベントに行われた東洋太平洋ライトフライ級初代王座決定戦「同級1位・菊地奈々子(白井具志堅)VS東洋同級2位・江畑佳代子(ワタナベ)」の一戦は、菊池が序盤からプレスを掛け江畑の足を殺し、的確に右ストレート・左右ボディをヒットさせ終始ポイントを奪い、判定3-0で初代王座を戴冠した。
菊地は昨年12月のWBC世界女子ライトフライ級王者・富樫直美(ワタナベ)戦の敗戦から東洋太平洋王座を奪取し、見事復活を果たした。
菊地は昨年12月のWBC世界女子ライトフライ級王者・富樫直美(ワタナベ)戦の敗戦から東洋太平洋王座を奪取し、見事復活を果たした。
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菊地はリング上で「本当に欲しいのはこのベルトではない。だけど日本初となる王座決定戦で獲れたのは素直に嬉しい」と王座戴冠の喜びを語った。また、G-Legend2メイン戦について菊地は「最後の締めの試合を出来たか不安ですが。もっともっと強くなります。そして女子ボクサー達は強くなろうと頑張っています。応援お願いします」と感想を語り、女子のさらなる応援を呼び掛けた。
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試合後、江畑・菊地の順で会見を開き王座決定戦を振り返った。
江畑は「菊地選手のプレッシャーが凄いある事は分かっていた。試合はジャブや足を使う作戦だった。(菊池の)プレスにジャブを出せ無くなり、攻撃に移れなかったのが敗因」と反省を口にした。
江畑は「菊地選手のプレッシャーが凄いある事は分かっていた。試合はジャブや足を使う作戦だった。(菊池の)プレスにジャブを出せ無くなり、攻撃に移れなかったのが敗因」と反省を口にした。
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菊地は「今回はとにかく一打一打をシッカリ打つ事がテーマ。相手に効かせるパンチをやりたかったが難しかった。そう言う意味では練習の成果はだせなかった」と東洋奪取にも自身に厳しいコメント。勝因については「来た所にパンチを合せ、ボディも的確に出せたのが。ポイントはギリギリだと思っていた。(江畑が)足を使うのは分かっていた。プレッシャーを掛け、逆に崩れるのが怖く加減したのが悔いが残る」と話した。
また、昨年の世界敗戦後のテーマについて菊地は「どうして負けたかを考え、2月始めから修正して練習した。レベルが上がった事も分かったので、それを今回の試合で出す事がテーマだった」と答え、野木トレーナーも「タイトルマッチは何よりも勝たなければならないので、この結果は良しと言えるでしょう。上を目指す菊地にとっては及第点を上げたい」と王座奪取を評価した。
最後に、一番欲しいベルトを質問されると菊地は「勝ってもう一度(富樫)に再戦をリング上からアピールしたかったが、自分自身で納得出来る勝ち方ではなかったので。でも、チャンスがあれば何時でも再戦を組んでもらえる様に頑張ります!!」とWBC世界女子ライトフライ級王者・富樫直美への再挑戦をアピールした。
日本初となった東洋太平洋女子ライトフライ級王座決定戦は、菊地奈々子が制し、ボクシング界の歴史に残る初代女王の座についた。菊地の次なるターゲットは果たして…。
また、昨年の世界敗戦後のテーマについて菊地は「どうして負けたかを考え、2月始めから修正して練習した。レベルが上がった事も分かったので、それを今回の試合で出す事がテーマだった」と答え、野木トレーナーも「タイトルマッチは何よりも勝たなければならないので、この結果は良しと言えるでしょう。上を目指す菊地にとっては及第点を上げたい」と王座奪取を評価した。
最後に、一番欲しいベルトを質問されると菊地は「勝ってもう一度(富樫)に再戦をリング上からアピールしたかったが、自分自身で納得出来る勝ち方ではなかったので。でも、チャンスがあれば何時でも再戦を組んでもらえる様に頑張ります!!」とWBC世界女子ライトフライ級王者・富樫直美への再挑戦をアピールした。
日本初となった東洋太平洋女子ライトフライ級王座決定戦は、菊地奈々子が制し、ボクシング界の歴史に残る初代女王の座についた。菊地の次なるターゲットは果たして…。