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2度目の防衛戦を5日後に控えた19日、WBA女子世界ライトミニマム級王者・宮尾綾香が所属する横浜市内の大橋ジムに報道陣を招き、練習を公開した。
■WBA女子世界Lミニマム級タイトルマッチ10回戦
王者・宮尾 綾香(大橋)VS挑戦者・安藤 麻里(フュチュール)
■日時:6月24日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:大橋ジムTEL.045-314-1994
■WBA女子世界Lミニマム級タイトルマッチ10回戦
王者・宮尾 綾香(大橋)VS挑戦者・安藤 麻里(フュチュール)
■日時:6月24日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:大橋ジムTEL.045-314-1994
男子とのスパーでパワーもついた
初めに大橋秀行会長と会見を開いた宮尾は「1ヵ月前から、2日に1度のペースでスパーリングをしてきた。男子を相手にパワー対策もできたし、トータルでスパーは60ラウンドくらい消化しています。コンディションもいいですし、いま持っている自分自身の精度を高めることができた」とタイトル防衛に自信を深めた。
圧倒して勝ちたい
ここで大橋会長が「安藤選手とは再戦だが、前回はアウェイながらポイントアウトできた。今回も圧倒し、挑戦者を倒してもらいたい。期待していますよ」とKOによる防衛をリクエストすると、宮尾は「女子の綺麗なボクシングをし、会長のご期待に応えられるようガンバります」と笑顔を見せた。
松本トレーナーとのミット打ち
公開練習に移った宮尾は、3ラウンドのシャドーボクシングで持ち味のフットワークを活かした素早い動きから、切れ味鋭いワンツー・左ボディを繰り出せば、松本トレーナーとのミットでは打ち終わりのディフェンスを意識し、攻防一体のボクシングを披露した。宮尾は休むことなくサンドバッグ・バンチングボールと勢力的に動き続け汗を流し、仕上がりのよさを報道陣にアピールした。
精度がアップ
昨年9月は挑戦者として大阪に乗り込んだが、今回は王者となりホームリングで安藤を迎え撃つ宮尾は「前回と立場が逆になりますが、2度目の対戦も宮尾綾香が勝ちます。安藤選手に世界のベルトは渡しません!!」とメッセージを送り、公開練習を締めくくった。
ベルトは渡さない
前王者・安藤麻里との防衛戦、宮尾綾香は自慢のフットワークを駆使したボクシングで試合をコントロールし、再戦のリングも勝利を掴み、女王として安定政権を築くことができるのか…。