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WBA世界ミニマム級王者、宮崎亮(24=井岡)が暫定王者ヘスス・シルベストレ(23=メキシコ)との王座統一戦に向けて交渉を進めることになった。7日、井岡一法会長が明らかにしたもの。
先月の初防衛は完勝
宮崎は5月8日に左フック一発の5回KO勝ちで初防衛に成功したが、今後についてはミニマム級で防衛を続けるのか、王座を返上してライトフライ級に転向するのか態度を決めかねていた。そうしたなか今月に入ってWBAから宮崎とシルベストレの両者に対して統一戦を行うよう指令が出されていた。これを受けるかたちで陣営はWBA内の統一戦を決断することになったようだ。井岡一法会長は「一翔(ジムメートの井岡一翔)もミニマム級で1位を相手に防衛戦をやったので、宮崎もやりたいと言っていた。しっかり練習をやっているから、その気持ちをくみとって引き続きミニマム級でやらせることにした。いい試合をしてくれるでしょう」と愛弟子に期待を寄せている。
まだまだミニマム級で
宮崎は22戦19勝(11KO)3分の24歳。統一戦が2度目の防衛戦になる。23歳のシルベストレは昨年7月に暫定王座を獲得し、10月に三田村拓也(ワールドスポーツ)に4回TKO勝ちで初防衛を果たしている。こちらも宮崎との試合がV2戦となる。戦績は30戦27勝(20KO)3敗。