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WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔とWBA世界ミニマム級王者の宮崎亮が26日、所属先で大阪市内にある井岡ジムにて会見を開き、5月8日にボディメーカーコロシアム(大阪市内)にてダブル世界初防衛戦を開催することを発表した。
ダブル世界防衛戦
WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔の初防衛戦の相手は、同級3位のヴィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)29歳。戦歴は53戦43勝(13KO)8敗2分。
同門の宮崎亮と念願のダブル世界防衛戦のリングに立つこととなった井岡は「お客さんに感動と勇気を与えられるような試合をします」と笑顔を見せると「今回もトータル的に良くなったところを見てもらいたい。期待してほしい」と話し「相手の実績にはとらわれず自分のボクシングをします」と50戦以上の戦歴を持つ挑戦者にも、焦りはなく「打って打たせないボクシングが理想。その理想にちょっとでも近づけるように練習します」と気を引き締めた。
同門の宮崎亮と念願のダブル世界防衛戦のリングに立つこととなった井岡は「お客さんに感動と勇気を与えられるような試合をします」と笑顔を見せると「今回もトータル的に良くなったところを見てもらいたい。期待してほしい」と話し「相手の実績にはとらわれず自分のボクシングをします」と50戦以上の戦歴を持つ挑戦者にも、焦りはなく「打って打たせないボクシングが理想。その理想にちょっとでも近づけるように練習します」と気を引き締めた。
初防衛戦は5月8日
WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮の初防衛戦の相手は、カルロス・ベラルデ(メ)22歳。戦歴は、26戦23勝(13KO)2敗1分。
世界王座の奪取に成功した地元ボディメーカーコロシアムにて初防衛戦を行うこととなった宮崎は「世界チャンピオンになってから3ヶ月ですが、早かったです」と世界チャンピオンになってからを振り返った。「でも、気の緩みはありません」とキッパリ。「ボクシングをしている以上、お客さんはKOを期待していると思うので、KOを狙います」と気合を入れた。
世界王座の奪取に成功した地元ボディメーカーコロシアムにて初防衛戦を行うこととなった宮崎は「世界チャンピオンになってから3ヶ月ですが、早かったです」と世界チャンピオンになってからを振り返った。「でも、気の緩みはありません」とキッパリ。「ボクシングをしている以上、お客さんはKOを期待していると思うので、KOを狙います」と気合を入れた。
ビッグ2
両世界王者のトレーナーを務める井岡一法プロモーターは「サウスポーはこうやって倒すという、お手本をお見せします」と一翔に挑むヴィサヌ対策に自信を示した。また、宮崎の初防衛戦に関して「世界王者は初防衛戦をクリアしたら認めてもらえる。もちろん克服してくれると信じています」と話すと「減量はきついが、本来のパワーとスピードを見せられるようにしたいと思う」と新チャンピオンの新たな挑戦を見据えた。
井岡ジム陣営
「一翔はますます進化しているところをお見せします」と井岡弘樹会長は甥っ子の成長に太鼓判を押し「大晦日で本人も涙していたが、慢心することなくしっかり練習してほしい。初防衛は難しいといわれているが、チャレンジャーの気持ちで戦ってほしい」と新王者の宮崎にエールを送った。「二人とも100%に仕上げてよい試合をお見せするので応援よろしくお願いします」とこの日の会見を締めくくった。
年男の一翔
会見後、3月24日に24歳の誕生日を迎えたばかりの一翔には、今回の試合をゴールデンタイムに生放送するTBS局よりバースデイケーキがプレゼントされ、願いを込めてろうそくを消した。