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北澤ジムの設立20周年と、同ジム所属の2012年度全日本スーパーフライ級新人王、齊藤裕太の祝賀会が23日、川崎市中原区のホテルで開かれた。会には北澤会長の出身ジム会長でもある花形進氏をはじめ7人の元世界王者が出席するなど盛況だった。
花形会長の挨拶
「北澤ジム設立20周年・齊藤裕太全日本新人王MVP獲得記念祝賀会」と銘打たれた会には、ジム関係者など約100人が出席。挨拶に立った日本プロボクシング協会の大橋秀行協会長は「ジムとしては北澤会長が先輩なので、自分がジムを始める際にはいろいろなことをアドバイスしてもらった。いま北澤会長は協会の事務局長という要職にあり忙しい身だが、そんななかで新人王を誕生させた」と賛辞を送った。花形会長は「齊藤選手はパンチもあるので、これから人気も出ると思う。北澤ジムはトレーナーの腕が良いんだろうね」と挨拶して会場の笑いを誘った。
あっという間の20年
北澤ジムは元日本スーパーフライ級王者の北澤鈴春氏が眼疾のため引退後、92年9月に川崎市(中原区丸子通1-634-1)に設立。以後、齊藤を含め3人の全日本新人王を輩出している。「あっという間でしたね。トレーナーはじめスタッフに支えられてここまでやってきた感じです。まずは齊藤を日本チャンピオンにしたい。来年あたりが勝負でしょう」と北澤会長(42歳)は話す。
家族のためにもタイトルを!
この日のもうひとりの主役、日本スーパーフライ級12位の齊藤(7勝6KO3敗1分)は4月16日、後楽園ホールでランカーとして初の試合を控えている。「全日本新人王を獲得できたことは素直に嬉しい。これからはチャンピオンを目指して頑張る。そのためにも次の試合は倒して勝ちたい」と抱負を語った。
盛況な祝賀会