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今年1月6日に第66回全日本大学王座決定戦を制した東京農大ボクシング部の祝賀会が23日、都内のホテルで開催された。会には農大OBの清水智信(金子)、五十嵐俊幸(帝拳)、井岡一翔(井岡)のプロ三王者も参加した。
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「第66回全日本大学ボクシング王座決定戦優勝、プロボクシング世界王者・日本王者祝賀会」と題された会には、同大学関係者はもちろんのこと、山根明・アマ連会長、森田健・JBC事務局長、大橋秀行・日本プロボクシング協会会長らも参加。大橋会長は「私が専修大学在学中は農大と最下位を争っていたが、いまは3連覇を成し遂げるまでになり驚いている。でも、4月8日に拓大OBの八重樫東が五十嵐君に勝たせてもらうので、農大関係者の皆さん、その点はご了承ください」と挨拶し、参加者の微妙な笑いを誘った。
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3日後に試合を控える前日本王者の岡田誠一(大橋)は欠席したが、3人の元現世界王者が顔を揃えるなどプロ・アマ問わず大勢の関係者で賑わいをみせた。大橋会長から思わぬ宣戦布告を受けた五十嵐は「八重樫さんにはアマ時代に4回勝っているので、今度も必ず勝って来年もこのような場に立ちたい」と切り返した。
東京農大ボクシング部の優勝は3年連続、通算8度目のこと。2年前には同大中退の井岡がプロで初の世界王者になると、その後に清水、五十嵐が続くなど現役選手、OBの活躍は顕著なものがある。関係者は「選手たちの努力はもちろんだが、山本浩二監督の指導法と情熱の賜物でもある」と口を揃えている。
東京農大ボクシング部の優勝は3年連続、通算8度目のこと。2年前には同大中退の井岡がプロで初の世界王者になると、その後に清水、五十嵐が続くなど現役選手、OBの活躍は顕著なものがある。関係者は「選手たちの努力はもちろんだが、山本浩二監督の指導法と情熱の賜物でもある」と口を揃えている。