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元東洋太平洋ヘビー級王者オケロ・ピーター(緑)とWBC世界ヘビー級15位・藤本京太郎のヘビー級同士のスパーリングが17日、藤本が所属する角海老宝石ジムで行われた。
ピーターは今月24日、中国昆明市で米国選手を相手に1年半ぶりの試合を行う予定で、その最終調整のパートナーに藤本を抜擢した。
ピーターは今月24日、中国昆明市で米国選手を相手に1年半ぶりの試合を行う予定で、その最終調整のパートナーに藤本を抜擢した。
当たったら危険!
4ラウンドで行われたスパーリングでは、サイドに動きながら果敢にワンツー・ボディで詰める藤本に対し、スロースタートのピーターは193cmの体躯から繰り出されるジャブと右ストレートでジワジワと圧力。最後の打ち合いでは、一発でひっくり返ってしまうような左右フックを振り回し、これぞヘビー級といった重さの違いを見せつけた。
まだまだやるよとピーター
今年で40歳になったピーターは、かつては世界ランクにも名を連ねたが、06年の世界挑戦に失敗。2年半のブランクの後に再起し、現在は緑ジムでヘビー級の竹原真敬などのトレーナーとして働きながら、年に1回のペースで試合を行っている。
「まだまだやるよ!もう一度タイトルを手に入れる」と流暢な日本語で豊富を語ったピーターは、24日の試合に勝利し、日本と東洋ランク入りを目論む。
「まだまだやるよ!もう一度タイトルを手に入れる」と流暢な日本語で豊富を語ったピーターは、24日の試合に勝利し、日本と東洋ランク入りを目論む。