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元世界2階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)は6日(日本時間7日)、米国カリフォルニア州サクラメントのメモリアル・オーデトリアムでエクトル・ベラスケス(メキシコ)とライト級10回戦を行った。
※リナレス対ベラスケス、亀海対シルバは明日8日(月)夜9時か らWOWOW「エキサイトマッチ」で放送
○ホルヘ・リナレス(帝拳)
10回判定(3-0)
×エクトル・ベラスケス(メキシコ)
このところ世界戦と挑戦者決定戦でTKOで連敗するなど武運から見放された感のあったリナレスだが、この日は危なげなく再起を飾った。
頑強な体を利して圧力をかけて出るベラスケスに対し、体格とスピード、テクニックで勝るリナレスはワンツーとボディブローで応戦し毎回のようにポイントを重ねていった。4回にはワンツーでたじろがせ、5回には左フックから左右を連打。リナレス自身も5回に左目尻をカットしたが、これが大事に至ることはなかった。
最終回、ベラスケスが後頭部にパンチを放ったため減点されたこともあり、採点上は大差がついた。採点は100対89、98対91、もうひとりは97対91と発表されたが、スコアを合計すると97対92になるため単なる集計ミスと思われる。
無難に再起を飾ったリナレスは「相手が出てきたけれど、それを読んで戦うことができた。ブランクもあったけれど、冷静にやれたのでまあまあかな。年内にもう1試合やって、アントニオ・デマルコ(メキシコ=現WBC世界ライト級王者)と再戦したい」と話した。35戦32勝(20KO)3敗。37歳のベラスケスは74戦52勝(35KO)18敗3分1無効試合。
10回判定(3-0)
×エクトル・ベラスケス(メキシコ)
このところ世界戦と挑戦者決定戦でTKOで連敗するなど武運から見放された感のあったリナレスだが、この日は危なげなく再起を飾った。
頑強な体を利して圧力をかけて出るベラスケスに対し、体格とスピード、テクニックで勝るリナレスはワンツーとボディブローで応戦し毎回のようにポイントを重ねていった。4回にはワンツーでたじろがせ、5回には左フックから左右を連打。リナレス自身も5回に左目尻をカットしたが、これが大事に至ることはなかった。
最終回、ベラスケスが後頭部にパンチを放ったため減点されたこともあり、採点上は大差がついた。採点は100対89、98対91、もうひとりは97対91と発表されたが、スコアを合計すると97対92になるため単なる集計ミスと思われる。
無難に再起を飾ったリナレスは「相手が出てきたけれど、それを読んで戦うことができた。ブランクもあったけれど、冷静にやれたのでまあまあかな。年内にもう1試合やって、アントニオ・デマルコ(メキシコ=現WBC世界ライト級王者)と再戦したい」と話した。35戦32勝(20KO)3敗。37歳のベラスケスは74戦52勝(35KO)18敗3分1無効試合。