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ボクシングの長い歴史上、常に採点システムに関しては課題がつきまとってきたが、今度はWBAが0.5ポイント刻みの採点法をテストしている。
従来の10点法は微差でも10対9と1ポイントの差をつけることになったが、WBAが推奨するハーフ・ポイント制だと微差を10対9.5と採点することができるメリットがある。すでに18日にペルーで行われたWBA世界ライトフライ級暫定タイトルマッチ、アルベルト・ローゼル(ペルー)対カルルイス・ディアス(コロンビア)の試合で採用され、大きな問題なくローゼルが判定勝ちを収めている。その反面、ダウンや減点があった場合にはポイント集計が煩雑になり手間どる可能性が高い。
WBAは今秋、インドネシアのジャカルタで開催される年次総会で議題に上げる予定だというが、すでに本部のあるパナマをはじめベネズエラ、コスタリカ、ニカラグア、ペルーなどの賛同を得ているという。
WBAは今秋、インドネシアのジャカルタで開催される年次総会で議題に上げる予定だというが、すでに本部のあるパナマをはじめベネズエラ、コスタリカ、ニカラグア、ペルーなどの賛同を得ているという。