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60年代から80年代初頭にかけて時代を駆け抜けた“ザ・グレーテスト"こと元世界ヘビー級王者モハメド・アリ(米)のドキュメント映画「フェイシング・アリ」が、8月25日(土)に劇場公開される。
これまでにもアリを題材にした映画はいくつかあったが、「フェイシング・アリ」は彼と戦った猛者たち10人の証言を軸に構成した異色のドキュメントといえる。最大のライバルだったジョー・フレージャーはもちろんのこと「キンシャサの奇跡」の一方の主役ジョージ・フォアマン、3度も拳を交えたケン・ノートン、かつてのスパーリング・パートナーだったラリー・ホームズ、さらにレオン・スピンクス、ロン・ライル、ジョージ・シュバロ、ヘンリー・クーパー、アーニー・シェーバース、アニー・テレルが登場し、たっぷりと試合の裏話やアリを語る。
アリの試合映像はもちろんのこと、混迷の60年代という時代背景も折々に紹介され、また証言者である10人の背負った重い人生にも深く考えさせられるものがある。単なるボクシングのヒーロー映画というだけでなく、社会派映画としても十分に価値があるものといえる。
この映画は2009年に米国とカナダが共同制作した英語版で、上映時間は101分。制作から3年が経ったため、その間にクーパー、フレージャー、ライルの3人が亡くなっている。
「フェイシング・アリ」は来週8月25日(土)から、渋谷アップリンク、銀座テアトルシネマで公開され、順次全国公開の予定となっている。
アリの試合映像はもちろんのこと、混迷の60年代という時代背景も折々に紹介され、また証言者である10人の背負った重い人生にも深く考えさせられるものがある。単なるボクシングのヒーロー映画というだけでなく、社会派映画としても十分に価値があるものといえる。
この映画は2009年に米国とカナダが共同制作した英語版で、上映時間は101分。制作から3年が経ったため、その間にクーパー、フレージャー、ライルの3人が亡くなっている。
「フェイシング・アリ」は来週8月25日(土)から、渋谷アップリンク、銀座テアトルシネマで公開され、順次全国公開の予定となっている。