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11日、後楽園ホールで開催された「MEGA FIGHT Vol.45」のメインイベントでは、元東洋太平洋ウェルター級&スーパーウェルター級2冠王者・飛天かずひこ(野口)が復帰戦のリングに上がった。
復帰戦を勝利
しかしJBCは3年のブランクを考慮に入れ、飛天には6回戦で戦うことを指示、新天地となる野口ジム移籍初戦は長島謙吾(角海老宝石)と拳を交えた。
飛天は久し振りの実戦からかジャブを繰り出すも動きが硬く、慎重な立ち上がりに。ここを長島は突き右ストレートで仕掛けるが、サウスポーの飛天は冷静に動きを見極め、左ストレートを顔面に浴びせオープニングヒットを奪う。ここから飛天はジャブでリズムを作り、左ストレート・ワンツーでポイントアウト。ジャッジ三者が59-56を付け、飛天が復帰戦を勝利で飾った。
飛天は久し振りの実戦からかジャブを繰り出すも動きが硬く、慎重な立ち上がりに。ここを長島は突き右ストレートで仕掛けるが、サウスポーの飛天は冷静に動きを見極め、左ストレートを顔面に浴びせオープニングヒットを奪う。ここから飛天はジャブでリズムを作り、左ストレート・ワンツーでポイントアウト。ジャッジ三者が59-56を付け、飛天が復帰戦を勝利で飾った。
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ドクターチェック後、控え室で飛天は「この3年間、僕は相当苦しみましたが、この試合に色々な思いをブツけたかった。この内容ではまだまだ課題が残るし、赤点でしょう」と振り返り、続けて「試合を受けてくれた長島選手には感謝している。これから着実にランキングを駆け上がり、チャンピオンを逃がさないポジションに持っていきたい」と今後の豊富を語った。
試合後の飛天
最後に飛天はボクシングモバイルに「中身のない試合だったが、確実に次へつながると思っている。本当に復帰戦をやって良かった。勝つと負けるとでは大きく違う(笑)。僕は一度昇り、そして落ちた人間。ここからの昇り方も分かっている。これから高みを目指し、最終的にはベルトを取り戻します!!」と力強いコメントで締め括った。
愛娘を抱き上げ
現在、スーパーウェルター級は日本タイトルを柴田明雄(ワタナベ)が保持し、東洋太平洋タイトルをチャーリー太田(八王子中屋)がその腰に巻いている。復帰戦に勝利した飛天かずひこだが、果たして日本・東洋ランキングにその名を連ね、タイトル戦線に殴り込むことができるのか…。