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7日、後楽園ホールで開催された日本バンタム級タイトル戦。王者・岩佐亮佑(セレス)が益田健太郎(新日木村)を挑戦者に迎え防衛戦のリングに上った。
敗者に駆けよる王者
サウスポーの王者に的を絞らせないようにと自身も普段とは逆のサウスポーに構え、時よりボディとアッパーでカウンターを狙った挑戦者の益田だったが、7ラウンドに捕まりレフェリーストップ。
益田の会見
試合後、控室に姿を現した益田は「6Rのボディが効いてしまった。勝負にいったが狙われてしまった。頭からいってしまい、そこを意識していけなくなってしまった。でも、思った以上にパンチは当てやすかった。もう少し細かくいければよかったが、そこが反省点。」と試合を振り返った。それでも最後には「岩佐君は強かった。自分が弱かっただけ。チャンスで(連打を)まとめるところとか巧かった。世界チャンピオンになる人間と試合ができてよかった。お礼を言いたい。」と王者・岩佐の強さを認め、感謝のコメントを口にした。
V2防衛の岩佐
危なげなく防衛に成功した王者の岩佐は「予想以上にパンチは当たった。もっと早く右アッパーを打てればよかった。思っていたよりは、やりにくさはなかった。6Rの左ボディアッパーはよかった。でも、覚悟をしきれなかったのが反省点。スタミナの部分がまだまだ。」と試合を振り返った。
岩佐&セレス会長
今後について小林会長は「(ランキング)1位(の選手)もやらないし、指名(試合)ができない。世界ランカーとやらせたい。(その上で)世界ランキングを取りたい。」と現状とプランを明かすと岩佐もうなずくと、さらなる高みをめざし目を輝かせた。