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11日、後楽園ホールで開催された「DANGAN.52」で"夢の一戦"が実現!!
第3試合終了後、日本スーパーバンタム級王者"トリックスター"芹江匡晋(伴流)と、日本フェザー級王者"ヒットマン"天笠尚(山上)がリングに登場、3ラウンドの公開スパーリングで拳を交えた。
第3試合終了後、日本スーパーバンタム級王者"トリックスター"芹江匡晋(伴流)と、日本フェザー級王者"ヒットマン"天笠尚(山上)がリングに登場、3ラウンドの公開スパーリングで拳を交えた。
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開始早々、芹江は頭一つ大きい天笠に対し左フックで懐に飛び込み、回転の速い右ストレート・左フックを打ち込む。ここで天笠もリーチを活かしジャブで芹江を突き放し、左フック・右アッパーを繰り出す。しかし芹江は前後左右に動き"ヒットマン"をかく乱。"スピードスター"が左フック・右ストレートを浴びせ"技あり"のスパーを展開した。
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スパー終了後、芹江はリング上のインタビューで「天笠選手のパンチは痛くて、そして"怖かった"です。それでも今日は楽しめました(笑)。本当の試合なら倒されていたと思います」と語り、天笠とのスパーを満喫。次戦について質問が及ぶと「7月14日、東洋太平洋スーパーバンタム級王者の小國選手に挑戦してきます!!姫路に乗り込み東洋タイトルを獲ってきます!!」と"スーパーバンタム級アジア最強"に意欲を見せた。
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続いて、天笠がスパーの感想を尋ねられ「今日は芹江さんに判定負けでした(笑)。もし芹江さんとの試合が決まったとしても、僕は勝てないと思います」と芹江の巧さに"やられた!!"といった表情を浮かべた。2度目の防衛戦が決定している天笠は「次は7月20日、渡邉卓也選手と戦います。ガンガン前に出て、会場を盛り上げます!!」と王座防衛に自信をうかがわせた。
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芹江が7月14日、そして天笠が7月20日、それぞれが大一番が控えている。日本中量級を代表する両雄の戦いに注目して欲しい!!