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日本フライ級6位の浅海勝太(29=ハラダ)と連敗脱出を狙う頼政和法(31=レパード玉熊)が12日、51.5kg 8回戦で「Fighting Beat Boxing」のメインイベントで対戦した。
浅海勝太の右!
プレスをかけた頼政に対して、浅海はリングを大きく使って、左ボディを軸に試合を組み立てた。勝負がついたのは、試合終了の3秒前。最後は、浅海の右フック。レフェリーはノーカウントで試合を止めた。
8ラウンド2分57秒TKO
試合後の取材に応じた浅海は「倒して勝ててよかった。倒しに行きすぎて、力が入っていたところがあったので、そこは反省点。最後は、『もう無理だ、倒せない』と思って、トンと打ったパンチが、案外力が抜けて倒せるパンチになったと思う。頼政選手はタフな選手。頑丈だなと思った」と笑顔で試合を振り返った。
笑顔が弾けた浅海勝太(ハラダ)
今日の試合で、安定感のあるボクシングを披露した浅海は「今後は1戦1戦やっていくだけだが、今の6位というランキングは中途半端。上には僕に勝っている選手もたくさんいるので、そこに勝っていってベルトを狙いたい」と抱負を語った。