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日本ライトフライ級タイトルマッチが4日、東京・後楽園ホールで開催された「第15回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」で行われ、チャンピオンの川満俊輝(三迫)と挑戦者で同級1位の安藤教祐(KG大和)が2度目の対決で、会場を沸かせた。
最後は川満俊輝(三迫)の左フック
リベンジに燃える安藤が、左フックからの右アッパーでリズムを作ったが、チャンピオンの川満も下がらず前で勝負。左の上下の打ち分けを軸に試合を組み立てると、最後は左フックで勝負を決めた。
初防衛に成功した川満俊輝(三迫)
試合後、苦笑いした川満は「練習してきたことができなかった」とディフェンス面で、細かいパンチをもらったことを悔やんだ。「効かせたパンチの後に舞い上がって、行ってしまった」と、相手の返しを冷静に回避できなかった場面を振り返った。
詰めきれなかった安藤教祐(KG大和)
一方、リベンジを果たせなかった安藤は、「左フックは効かせたが、相手がタフだった」とチャンピオンを称え、「もう少しグラつかせられたら」と試合を振り返った。その上で、「やれることはやった。(途中)効かせたし、パンチをまとめたりもできた。前に出続けることもできたが、相手は気持ちの強い選手だと思った」と手応えを感じた部分もあったとし、今後につなげることを誓った。