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[試合後会見]2024.4.9

死闘! 藤田炎村vs李健太!

 日本スーパーライト級タイトルマッチが9日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、王者の藤田炎村(29=三迫)と同級1位の李健太(り・ごんて/27=帝拳)が熱戦を繰り広げた。

 会場に駆け付けた1752人の観客が固唾を飲む中、決戦のゴングが鳴り響いた!
李健太(帝拳)が新王者!
 藤田がプレスをかけて、サウスポーの李が足を使いながら迎え撃つ展開でスタート。2回、藤田が右ボディから積極的な攻撃を繰り広げたが、李は慌てる素振りを見せず右ボディ、左ボディアッパーを好打。このボディ攻撃が勝敗を分けた。前半終了時の公開採点では、49-46×3で李がリード。7〜8回は藤田が圧力を強めて反撃したが、李は打ち合いでも引かず、有効打を集めて最後までペースを渡さなかった。李が中差判定勝ちで新王者に就いた。
「ここからがスタート」
 タイトル初挑戦で戴冠した李は「試合前に『ここは通過点』と話したが、本当にうれしい」と、歴史が詰まった日本のベルトを触りながら笑顔を見せた。

内容には満足していない

 しかし、内容には満足していないようだ。「藤田選手はすごいパンチで、まともにもらっていたら厳しかった。倒しに行けそうだったが、目が死んでいなかったので行けなかった。課題だらけで、自己採点は20点。もっとできるので次に期待してもらえたら」と勝利にも満足することはなかった。
「隙のないボクシングを目指す」
 この日、400人の大応援団が駆け付けた。李は「チケットを買って見に来てくれるんだから、もっと面白い試合を見せないといけない」と話すと、「『李健太には敵わない』と思わせる隙のないチャンピオンを目指す。自分から見ても格好いいと思えるボクサーになって、また後楽園ホールに戻ってきたい」とさらなる精進を誓った。
「相手はスピードと集中力があった」
 一方、王座から陥落した藤田は、「公開採点前までに3パターンを想定していたが、最悪のパターンになってしまった。一発は当たるが急所をずらしてきて、2発目を当てることができなかった。(李選手は)勢いに乗らせないためのスピードと集中力があった。相手の方が強くて、自分が弱かった」と悔しさをにじませた。

 椎野大輝トレーナーは、「予想通りの展開だったが、攻撃がワンパターンになってしまった。(懐への)入り方への工夫をもっとつけたかった。キャリアの差が出たが、藤田の伸びしろも見えた」と試合を振り返った。
採点表

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