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[前日計量]2024.4.8

仲里周磨vs三代大訓! 6年半ぶりに再戦!

 日本ライト級タイトルマッチの前日計量が8日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の仲里周磨(27=オキナワ)と同級1位の三代大訓(29=横浜光)が計量会場に姿を現した。

 注目の一戦は、明日(9日)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで行われる。

 両者は、2017年10月のA級トーナメント準決勝で対戦し、三代が判定勝ちしている。6年半ぶりの再戦に気持ちを高めた。

 試合の模様は、動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で、午後6時から全試合ライブ配信される。
「やっとリベンジができる」
 ライト級リミットを200g下回る61.0gでパスした仲里は、「6年半前に初めて負けた相手で、この試合に懸ける思いは強い。あの時は実力が発揮できずに納得がいかなかった。やっとこの日が来た」とリベンジに闘志を燃やした。

 この試合に向けて、2月上旬から東京でスパーリング合宿を敢行。トップ選手と拳を交え、三代対策に時間を費やした。
「キレと爆発力で倒す」
 「激しいペース争いになると思うが、キレと爆発力を出して倒す。どんな悪いパターンになっても最後は倒す」と言葉に力を込めた。
「最後は意地の張り合いになる」
 挑戦者としてリングに上がる三代も、200gアンダーの61.0kgで秤を降りた。「久しぶりのタイトルマッチで楽しみ。明日は、これまでの思いを爆発させる試合」と意気込んだ。

 三代がタイトルマッチの舞台に上がるのは、2019年12月に行われたOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ(木村吉光戦)以来だ。
「最後に勝つのは俺」
 三代は「この階級(ライト級)なので、ベルト3つ(日本王座、OPBF東洋太平洋王座、WBO-AP王座)獲らないといけない。日本王座はその一つ。国内で一番の存在でいないといけない」と、次戦の位置づけを示し「パンチをもらっても勝つ。どんな展開になっても勝つ」と言葉に力を込めた。

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