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ミドル級超ド級トーナメント中止!
「3150 FIGHT」を主催する亀田プロモーションの亀田興毅ファウンダーが15日、都内のABEMAタワーで会見を開き、3月31日(日)に「Prize Fighter」と共同開催する予定だった「ミドル級トーナメント」の中止を発表。同トーナメントは、優勝賞金100万米ドル(約1.4億円)をはじめ、KO賞10万米ドル(約1,400万円)、参加ボーナスとして、準々決勝参加で75,000米ドル(約1,050万円)、準決勝参加者は275,000米ドル(3,850万円)、決勝参加者は65万米ドル(約9,100万円)と、超ド級のファイトマネートーナメントとして、注目を集めていた。
亀田ファウンダーは、マッチルームボクシング社をはじめ、関係会社との契約及び契約内容に関しては、関係する会社などが複数あることを理由に、コメントを控えた。この日の会見では、「ミドル級トーナメント」の今後の開催の有無などは、わからなかった。
日本ミドル級チャンピオン国本陸(26=六島)と可兒栄樹(22=T&T)による日本タイトルマッチの開催に関しては、両陣営と協議中。
亀田和毅、ドラミニへのリベンジ戦叶わず!対戦相手を変更。
名古屋国際会議場で開催する3月31日のメインイベントに予定していたレラト・ドラミニ(30=南ア)と亀田和毅(32=TMK)による再戦は、キャンセルとなった。IBF(国際ボクシング連盟)が、同フェザー級2位のドラミニと同3位のアーノルド・ヘガイ(31=ウクライナ)に対して、世界挑戦者決定戦の開催を指令したため、中止することを決定した。 これに伴い、亀田和毅は、WBCユースシルバーSバンタム級チャンピオンのケビン・ビジャヌエバ(23=メキシコ)に対戦相手を変更し、フェザー級10回戦で対戦する。
亀田興毅ファウンダーが謝罪
これまでの経緯を説明した亀田ファウンダーは、「(3月31日に行う予定だった亀田和毅とドラミニの試合を挑戦者決定戦とすることをIBFと)内諾済みだったが、最終的なクロージングの脇の甘さ、自分の責任。申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪した。ABEMA PPV(有料配信)は、返金される。観戦チケットの返金請求があった場合には、応じることを明言した。
ミニマム級の重岡優大・銀次朗(ワタナベ)による兄弟ダブル世界戦や但馬ミツロ(KWORLD3)の世界戦は、予定通り3月31日の「3150 FIGHT」で開催される。試合の様子は、ABEMAで独占無料配信される。