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WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(31=大橋)とOPBF東洋太平洋同級王者の永田大士(34=三迫)による王座統一戦の前日計量が21日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
2本のベルトを懸けての再戦は、明日(22日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル110」のメインイベントで行われる。試合の模様は、Leminoで全試合ライブ配信される。
2本のベルトを懸けての再戦は、明日(22日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル110」のメインイベントで行われる。試合の模様は、Leminoで全試合ライブ配信される。
フェイスオフ
63.4kgで計量をクリアした両チャンピオン。ツーショット撮影が終わると、永田がリスペクトを込めて「チャンピオンお帰り」と言うと、井上は「明日はよろしくお願いします」とガッチリと握手した。
井上浩樹(大橋)63.4kg
リベンジを目指す井上は「(前回の)永田戦は、何度も見返して目に焼きつけた。もう一度負けないためにここまできた。明日は、全力でぶつかるだけ。明日が本当に楽しみ。復帰して、一番変わったのは、ボクシングへの姿勢。それを教えてくれたのは永田選手なので恩がある。しっかりと勝って(24日の)拓真につなぐ。この試合は僕にとって人生そのもの」と、緊張感を漂わせた。
永田大士(三迫)63.4kg
「再戦、リベンジ、返り討ち。自分の中では、それらは、無いものだと思っている」と切り出した永田は「前回の対戦では挑戦したが、今回も強くなった井上選手に挑戦するつもり。3年7ヶ月前より強くなってリングに戻ってきたので『お帰り』と言った。あの試合から自分は、負けたり、しょっぱい試合もしたりしたが、ボクシングの深みは出たと思う。前回以上に圧倒する。勝った方が国内卒業」と、大きな覚悟を口にした。