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WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者のアレハンドロ・サンティアゴ・バリオス(27=メキシコ)が17日、都内のジムで報道陣に練習を公開した。
サンティアゴは、2月24日(土)、両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第7弾」で、同級1位の中谷潤人(25=M・T)を迎えて初防衛戦に臨む。
漫画「ドラゴンボール」をこよなく愛するサンティアゴは、左足に主人公「孫悟空」のタトゥーを入れて、スーパーサイヤ人(孫悟空の戦闘民族サイヤ人が戦闘力上昇のために変身した状態)をイメージして金髪にしている。
サンティアゴは、2月24日(土)、両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第7弾」で、同級1位の中谷潤人(25=M・T)を迎えて初防衛戦に臨む。
漫画「ドラゴンボール」をこよなく愛するサンティアゴは、左足に主人公「孫悟空」のタトゥーを入れて、スーパーサイヤ人(孫悟空の戦闘民族サイヤ人が戦闘力上昇のために変身した状態)をイメージして金髪にしている。
「ドネアに勝って自信がついた」
練習前に取材に応じたサンティアゴは「体調はとてもいい。あとは試合を待つだけ」と、空港取材の時と同じく実に落ち着き払っていた。
昨年7月、ノニト・ドネア(41=米/比)との王座決定戦で勝利し、一躍名を上げた。「伝説と言われているボクサー(ドネア)に勝利したことが自信につながった。これからの大きなステップになった」。
昨年7月、ノニト・ドネア(41=米/比)との王座決定戦で勝利し、一躍名を上げた。「伝説と言われているボクサー(ドネア)に勝利したことが自信につながった。これからの大きなステップになった」。
「自分の方がクレバーだ」
中谷の印象を聞かれると「身長が高くて若くて良い選手」と話すと、「彼は距離を取って戦いたがると思うが、それは避けたい。自分の方がクレバーだ。それは24日に見てもらいたい」と王座防衛に自信を示した。
「サウスポーとは、これまで5〜6戦している」と苦手意識はないようだが、2021年11月、ゲイリー・アントニオ・ラッセル(31=米)に僅差判定負けを喫している。「あの試合はあまり動くことができず、序盤に相手にポイントをプレゼントした形になってしまった」と語った。
「サウスポーとは、これまで5〜6戦している」と苦手意識はないようだが、2021年11月、ゲイリー・アントニオ・ラッセル(31=米)に僅差判定負けを喫している。「あの試合はあまり動くことができず、序盤に相手にポイントをプレゼントした形になってしまった」と語った。
ロメロトレーナーも勝利を確信
サンティアゴが14歳でジムに入門した時からコンビを組む、ロメロ・キラルテトレーナー(78)は「サンティアゴはテクニックがあり器用なボクサー。そして必要に応じて打ち合いもできる」と愛弟子の勝利に太鼓判を押した。
キラルテ氏は、これまで数々の世界チャンピオンを育ててきたメキシコの名トレーナーだ。
キラルテ氏は、これまで数々の世界チャンピオンを育ててきたメキシコの名トレーナーだ。
リズムカルに動いた
公開練習ではシャドーボクシング、ミット打ち、ダブルのパンチングボールをそれぞれ1ラウンド披露。ミット打ちではテンポよく打ち込み、左フックに威力を感じさせた。
村野健会長(M・T)
練習を視察した村野健会長は「リラックスしている雰囲気で、コンディションは良さそう。サイズも予想していた通り」と感想を述べた。