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WBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級王者のテオフィモ・ロペス(26=米)が8日(日本時間9日)、米国・ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノのミケロブ・ウルトラ・アリーナで、初防衛戦に臨む。今週末は米国最大のスポーツイベント、NFLのスーパーボールが開催されるため、木曜日開催にシフトした世界戦の前日計量が現地時間の7日に行われた。ロペスに挑むのは、WBO同級10位のジャーメイン・オルティス(27=米)。
ロペスvsオルティス
63.5kgリミットに対して、王者ロペスと挑戦者オルティスは、揃って200gアンダーの63.3kgでクリアした。
2021年11月、ジョージ・カンボソス.Jr(30=オーストラリア)にまさかの判定負けを喫し、3冠を奪われたロペスだが、昨年6月にジョシュ・テイラー(33=英)を相手に好パフォーマンスを見せ、判定勝利で2階級制覇を達成した。
一方、テクニシャンと呼ばれるオルティスは、2022年10月にワシル・ロマチェンコ(35=ウクライナ)を相手に善戦するも、判定で初黒星。再起戦で勝利して今回、初の世界挑戦に結びつけた。