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WBC・IBF・WBO世界ライトヘビー級統一王者アーサー・ベテルビエフ(38=ロシア)が13日(日本時間14日)、カナダ・ケベック州のセンター・ビデオトロンで、今年最初の試合に臨んだ。
元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(33=英)を相手に行われた試合は、IBF8度目、WBC5度目、WBO2度目の王座防衛戦となった。
ベテルビエフが2度倒して3冠防衛
体格で上回るベテルビエフが、スミスをコーナーに詰めて連打。身長が高いスミスは、ガードを固めて、真っ直ぐのパンチで対抗した。中盤に入ると、ベテルビエフが徐々にプレッシャーを強め、細かくも固いパンチをコツコツ当てていった。スミスは足を使い、ジャブから右に繋げた。しかし、迎えた7回、右を効かせたベテルビエフは、追撃の右ストレートでダウンを奪った。立ち上がったスミスだが、詰められ連打で2度目のダウン。スミス陣営のセコンドがリングに入ったところで、試合終了。ベテルビエフが7回2分00秒TKO勝利で、3団体の王座防衛に成功した。