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カナダ・ケベック州のセンター・ビデオトロンで13日(日本時間14日)、WBO(世界ボクシング機構)バンタム級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのジェイソン・モロニー(32=オーストラリア)が、同級7位のサウル・サンチェス(26=米)を相手に、初防衛戦に臨んだ。
モロニーが撃ち合いを制して判定勝利
初回は、モロニーが足を使い、サンチェスはプレッシャーかけてジャブを差し合った。その後は、サンチェスがボディにパンチを集めペースを上げると、モロニーは右目尻をカットした。中盤に入るとモロニーが攻勢に転じて、インサイドでの攻防戦が続く展開。終盤も更にパンチの応酬が続き、最終回を迎えた。激しい打撃戦につられ、会場からは大声援と拍手の中でゴング。結果は、ジャッジ1者が114-114のドロー、2者が116-112でモロニーを支持。モロニーが初防衛に成功した。