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今年初の世界王座統一戦が13日(日本時間14日)、カナダ・ケベック州のセンター・ビデオトロンにて、トップランク主催で開催される。リングに上がるのは、WBC・IBF・WBO世界ライトヘビー級王者アーサー・ベテルビエフ(38=ロシア)と元WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(33=英)。現地時間の12日、両選手が前日計量を終えた。
※WBC・IBF・WBO世界ライトヘビー級3冠タイトルマッチ「ベテルビエフvsスミス」は、WOWOWメンバーズオンデマンドで、日本時間14日の午前10時より生配信される。
ベテルビエフvsスミス
3冠王者のベテルビエフは、ライトヘビー級リミット79.3kgでクリア。対する挑戦者スミスは、100g少ない79.2kgでパスした。
これがIBF8度目、WBC5度目、WBOが2度目の防衛戦となるベテルビエフだが、VADAのドーピング検査で、パフォーマンス向上効果のある物質が摘出された。しかし、処分される数値を下回ったことで、試合は予定通り決行される運びとなった。昨年12月に行われた検査でも、ヒト成長ホルモンが検出されたベテルビエフだが、その後に行われた3度の検査では、全て陰性だった。
一方、これが2022年8月のマチュー・ボーダリーキ(34=フランス)戦以来、約17ヶ月ぶりのリングとなるスミスは、世界王座返り咲きに闘志を燃やしている。