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「DANGANオール4回戦2023 vol.7」が17日、後楽園ホールで開催され、新人ボクサーが熱戦を繰り広げた。
第11試合、58.0kg契約4回戦では吉田ヒロト(26=東京拳闘会)と高橋泰征(23=本多)が激突。初回から大きく動いた。
第11試合、58.0kg契約4回戦では吉田ヒロト(26=東京拳闘会)と高橋泰征(23=本多)が激突。初回から大きく動いた。
高橋泰征(本多)がKO勝ち!
吉田が積極的に仕掛けると、サウスポー高橋も真っ向から応戦。すると、高橋が左ストレートを振り抜きダ、ウンを奪う絶好のスタートを切った。2回、打ち終わりに左ストレートを合わせて、2度目のダウンを演出。レフェリーは、ノーカウントで試合をストップした。
「来年の新人王を目指す」
念願の初勝利を挙げた高橋は「試合前、『倒しても倒されても冷静に戦おう』とアドバイスがあったが、落ち着いてできたと思う」と満面の笑みを浮かべた。
「地元の先輩の知人の試合を見て『こんなに人の心を動かすものがあるのか!』と心を打たれた」と20歳でジムに入門。「デビュー戦は(引き分けで)悔しかったので、最高の気分」と勝利の味を噛み締めた。高橋は「まずは、来年の新人王を目指す!」と拳を握りしめた。
「地元の先輩の知人の試合を見て『こんなに人の心を動かすものがあるのか!』と心を打たれた」と20歳でジムに入門。「デビュー戦は(引き分けで)悔しかったので、最高の気分」と勝利の味を噛み締めた。高橋は「まずは、来年の新人王を目指す!」と拳を握りしめた。
本間京介(Reason押上)が勝利!
第10試合スーパーバンタム級4回戦では、本間京介(25=Reason押上)と紺野大(33=新日本木村)が対戦。左右に動きながら揺さぶりをかける紺野に対し、本間はワンツー、左ボディで対抗。2回、本間はワンツーでダウンを奪うと、回転力を活かした連打で攻め立てた。
「あっという間だった」
デビュー戦を飾った本間は「あっという間だった」と4ラウンドを振り返ると、「6月に試合が決まっていたが、相手の怪我で2週間前に中止になった。でも、モチベーションを落とさず練習した。相手は打たれ強くてやりにくかったが、勝てて本当にうれしい」と喜びに浸った。
幼稚園から高校3年までサッカー一筋だったが、「弟がやっていた影響で」と大学1年で入門。「やっている以上はプロになりたい」と大学4年でプロテストに合格した。「とりあえず1試合はしたい」とデビュー戦に臨んだ本間。「これからのことは未定です」と語った。
幼稚園から高校3年までサッカー一筋だったが、「弟がやっていた影響で」と大学1年で入門。「やっている以上はプロになりたい」と大学4年でプロテストに合格した。「とりあえず1試合はしたい」とデビュー戦に臨んだ本間。「これからのことは未定です」と語った。
「勝ちたかったが…」
一方、「勝ちたかった」と唇を噛み締めたのは紺野。「熱くなってしまい、相手のパンチが見えなかった」と、痛恨のダウンシーンを振り返った。
司法試験予備校に入学するため、2年前に仙台から上京。勉強しながらボクシングを続けて、1年前に司法試験に合格し、プロテストにも合格した。「一度は後楽園ホールのリングに上がりたかった」と最初で最後の試合に臨んだ紺野。ボクシングはこれで一旦、区切りをつける。「本当に良いジムでボクシングができた」と関係者に感謝した。
司法試験予備校に入学するため、2年前に仙台から上京。勉強しながらボクシングを続けて、1年前に司法試験に合格し、プロテストにも合格した。「一度は後楽園ホールのリングに上がりたかった」と最初で最後の試合に臨んだ紺野。ボクシングはこれで一旦、区切りをつける。「本当に良いジムでボクシングができた」と関係者に感謝した。