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[発表]2023.9.23

関西が盛り上がってきた!

 真正ジムは23日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「REAL SPIRITS.87」で、神戸3大タイトルマッチを発表した。

 試合は、12月17日(日)に神戸ポートピアホテルで行われる。出場選手がリングに上がり、それぞれ意気込みを語った。
原優奈(真正)vs向山太尊(ハッピーBOX)
 メインイベントには、日本スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者の原優奈(29=真正)対同級9位の向山太尊(24=ハッピーBOX)の一戦が組まれた。

 今年4月に坂晃典(仲里)からタイトルを奪取した原にとっては、これが初防衛戦となる。「日本が最終ステージではないから、今まで通り難なくクリア。レベル差は当然あると思うけど、メインだから(向山に対し)ある程度持ってくれな」と挑戦者を挑発した。

 タイトル初挑戦の向山は「12月17日は失った自信を取り戻す。必ず横浜にベルトを持って帰る」とタイトル奪取を宣言した。連敗中で巡ってきた千載一遇のチャンスをモノにするつもりだ。
山中竜也(真正)はWBO-AP王座V1戦
 セミファイナルでは、WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者の山中竜也(28=真正)が初防衛戦に臨む(相手未定)。マイクを握った山中は「まだ相手は決まっていないが、次戦は良い内容で勝てるようにしっかりと準備したい」と語った。
大内淳雅(姫路木下)vs川満俊輝(三迫)
 日本ライトフライ級王者の大内淳雅(37=姫路木下)は、同級1位の川満俊輝(28=三迫)を迎えて初防衛戦に臨む。

 キャリア20年目で日本王者に就いたベテランは「王座決定戦でチャンピオンになったので、防衛して初めて実力を認められると思う。必ず勝って強さを証明する」と意気込んだ。

 2度目のタイトル挑戦の川満は「日本ライトフライ級王座は、ジムの先輩である堀川さん(堀川謙一)が持っていたベルト。大内選手に勝ってジムにベルトを持ち帰る。自分は沖縄県宮古島出身だが、勝って地元に良い報告をしたい」と言葉に力を込めた。
穴口一輝(真正)と井上夕雅(真正)
 さらに真正ジムに所属する2選手が12月に大きな試合を迎える。

 12月上旬に神戸で(会場未定)日本フライ級挑戦者決定戦に臨む同級2位の井上夕雅(24=真正)は「相手の小坂駿選手(SUN-RISE)は昔から知っているが、キャリアがある強い選手。しっかりと勝って、タイトル挑戦につなげたい」と勝利を約束した。

 12月26日(火)にバンタム級モンスタートーナメント決勝戦で、日本王者の堤聖也(27=角海老宝石)に挑む同級3位の穴口一輝(23=真正)は「ずっと戦いたかった堤選手とできる。この選手とやるためだけに頑張ってきた。強い相手だが、めちゃくちゃ自信がある。優勝して賞金1000万円で豪遊する」と優勝とタイトル獲得を誓った。
下町俊貴(Gツダ)は初防衛戦
 日本スーパーバンタム級王者の下町俊貴(26=グリーンツダ)は、10月31日(火)に後楽園ホールで同級1位の石井渡士也(22=RE:BOOT)を迎えて初防衛戦に臨む。下町は「パンチが強い選手なので、できるだけもらわずに勝つ。次の試合も東京なので、来年は大阪で試合がしたい」と目標を掲げた。

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